朝日新聞出版局から不妊治療を丸ごと1冊特集したムック発売

朝日新聞出版局は今月8日に、不妊治療を丸ごと1冊特集したムック『AERA with Baby特別編集　ママになりたい』定価1050円（税込）
を発売した（北海道と九州は11月10日）。


同誌は、晩婚化にともない、30代または40代の「高齢」で出産を希望する女性が増加した一方、排卵や着床など、加齢による「（女性の）妊娠力」が落ちていることや、男性の不妊症が増加傾向にあることなどを背景に発売された。

今回のムックには、約300ヶ所の病院を記載した「不妊治療にいい病院リスト」も掲載しており、など、不妊治療を受ける患者が本当に知りたい質問項目を、全国の不妊治療クリニックに投げかけ、徹底調査を実施し、年齢別に合った最新の不妊治療や、妊娠数や治療費なども記載している。

このほかにも「精子の劣化・卵子の老化」への対策や、不妊治療体験者6人の治療歴や治療費がわかる「不妊治療にかかるお金」などの話題についても触れられている。

今さら聞けない不妊に関する素朴な疑問についても掲載されており、自分に合った最新の不妊治療を見つける「きっかけ」が作れそうなムックだ。




朝日新聞出版局
http://publications.asahi.com/news/284.shtml