保険が適用されても、治療の苦しさは変わらない
株式会社朝日新聞社が運営する女性向けサイト「telling,」が、日本の生殖補助医療(ART)の第一人者として知られる齊藤英和先生(生殖医療専門医)にインタビューした記事「30代前半の不妊は特別?」を2021年1月7日に公開した。
記事では、女性の平均第1子出産年齢(30.7歳)と妊娠しやすい年齢のピーク(25歳前後)が乖離していることや高度不妊治療で患者にかかる負担について言及。
不妊治療の保険適用によって高度な不妊治療を少額の費用で受けられるようになっても、精神面・肉体面の負担は変わらないと警告している。
また、卵巣にある卵子の数が同年齢の平均とくらべて多いか少ないかを調べるAMH(アンチミュラーリアンホルモン)検査を紹介。
不妊治療の検査ではAMH検査を含むホルモン検査・卵管検査・精子検査の3つが代表的であるが一般的な病院では行っていないことも多いため事前に調べるようすすめている。
高度であたたかみのある医療を提供
齊藤先生がARTセンター長を務めている「梅ヶ丘産婦人科」は、小田急線「梅ヶ丘」駅下車すぐ。来院者1人1人の状態をしっかり見きわめたうえで、できるだけ負担が少なく自然に近い妊娠をめざしている。
日本生殖補助医療標準化機関(※)が3年ごとに行う審査にパスしており、ARTセンターのほかに男性不妊治療のエキスパートである医師による男性外来も開設。あらゆる分野で最先端の不妊治療を提供している。
認定心理士によるカウンセリングや看護師による無料相談も利用可能。通常の待合室のほかに「おやこルーム」も完備されているので、2人め不妊の人も安心だ。
※生殖補助医療の厳しい実施規定を作り、遵守することで治療のレベルと安全性を高めることを目的とする団体
(画像はtelling,より)
(画像はプレスリリースより)

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https://telling.asahi.com梅が丘産婦人科公式ホームページ
https://u-m-e.com