半数近い人が妊活・不妊治療を継続
株式会社エムティーアイが運営する健康情報サービス「ルナルナ」が、新型コロナウイルス感染症に関する独自調査を実施。結果を2020年4月23日付けのプレスリリースで公開した。
調査は2020年4月10日から2020年4月12日にかけて実施され、女性10129人(10代から50代以上)が参加している。
不妊治療の延期を選択肢として患者に提示することを推奨するという日本生殖医学会の声明については47.2パーセントの人が「知っている」と回答しており、影響の大きさがうかがえる結果となった。
妊活や不妊治療の方針をどのように考えているかという質問に対しては、48.1パーセントの人が「妊活・治療を継続する」と回答。
判断の背景についての回答は1位が「自身で考えて結論を出した」(68.4パーセント)、2位が「パートナーと相談した」(54.3パーセント)という結果が出ており、医師の指示よりも自分たちの気持ちを尊重した決断をしている人が多いことがわかった。
胎児への影響や子どものストレスを心配する声も
「妊娠中に新型コロナウイルスの感染拡大が続いている現状について、不安なことはありますか」という質問では「感染した際の胎児への影響」という回答が最多(91パーセント)。
次いで「感染した際の自身の重症化」(74.3パーセント)「感染した際に治療薬がないこと」(71.2パーセント)という結果となった。
「感染防止の観点における妊婦へのサポートは十分だと感じていますか」という質問に対しては68.4パーセントの人が「不十分だと思う」と回答している。
また、子どもが休校・休園をしている間の困りごとについては「子どもの精神的ストレス」(49.6パーセント)、「子どもの運動不足」(49.2パーセント)という回答が得られた。
(画像は株式会社エムティーアイのプレスリリースより)
(画像は株式会社エムティーアイ公式ホームページより)
(画像はルナルナ公式ホームページより)

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