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胚移植当日の血清プロゲステロンレベルが出生率を決める

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胚移植当日の血清プロゲステロンレベルが出生率を決める

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移植日の血清プロゲステロンによる影響
7月10日、パリ・シティ大学(フランス)は、「Human Reproduction」にて、新鮮胚盤胞移植において、移植日の血清プロゲステロンレベルから出生率を予測できると示した。

血清プロゲステロン
血清プロゲステロンと新鮮胚移植における関係性
凍結融解移植サイクルでは、プロゲステロン補充が標準治療である。血清プロゲステロンレベルが凍結融解胚移植の結果に大きく影響を与えると認められている。それゆえ、サイクルを通じて、適した血清プロゲステロンレベルの維持が重要になる。

一方、新鮮胚移植サイクルでは、凍結融解胚移植サイクルと比べて、血清プロゲステロンレベルはそれほど重視されていないのが現状である。

そこで今回、研究チームは、2020年6月から2023年3月の期間、新鮮胚移植を受けた女性874人を対象に、黄体期中期の血清プロゲステロンと新鮮胚盤胞移植の出生率における関係性について検証した。

なお、被験者はヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)による卵巣刺激、1日1回の膣錠800mg投与、Day5胚盤胞を用いた新鮮胚移植を行った。

血清プロゲステロンレベルに基づき新鮮胚盤胞移植の結果を比較したところ、移植日の血清プロゲステロンレベルと出生率に関連性が認められた。

血清プロゲステロンレベルが一番低い女性群は、臨床妊娠率が最も低くなった。また、移植日の血清プロゲステロンレベルが 46.6ng/mlから72.3ng/mlである場合、新鮮胚盤胞移植の出生率が最も高くなったという。

(画像はHuman Reproductionより)


外部リンク

Human Reproduction
https://academic.oup.com/


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