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反復着床不全はAMH値によって予測できる

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反復着床不全はAMH値によって予測できる

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反復着床不全の有力な予測因子
3月26日、中国の研究チームは、「Human Reproduction」にて、抗ミュラー管ホルモン(AMH)によって反復着床不全を予測できると示した。

反復着床不全を予測するうえで、AMH値は最も強い因子であり、次いで慢性子宮内膜炎(CE)、子宮腔癒着、BMIが予測因子になるという。

反復着床不全
AMH値と反復着床不全
反復着床不全とは、良好胚4個以上かつ胚移植3回以上しても妊娠できない状態と定義される。これまで、女性の年齢は反復着床不全のリスク因子になると特定されており、年齢の上昇に伴い反復着床不全リスクが増すといわれる。

また、慢性子宮内膜炎、子宮内膜症、BMI、子宮内膜ポリープ、子宮内癒着、卵管留水種、子宮奇形・子宮形態異常、粘膜下筋腫、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、甲状腺機能不全、リウマチ性疾患、高プロラクチン血症をはじめ、複数のリスク要因が報告されている。

そこで今回、研究チームは、2019年6月から2022年6月の期間、生殖補助医療サイクル15329サイクルを対象に反復着床不全の有力なリスク因子について検証した。

実験群(反復着床不全)298人と対照群(胚移植1~2回目で着床)2056人を比較したところ、AMH値の上昇と出生数の増加は、反復着床不全のリスク因子の低下と関連することが認められた。

反復着床不全を予測するうえで、AMH値は最も強い指標になるといえる。また、AMH値に次いで、慢性子宮内膜炎、子宮腔癒着、BMIが反復着床不全の予測因子になるという。

(画像はHuman Reproductionより)


外部リンク

Human Reproduction
https://academic.oup.com/


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