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遺伝子情報を考慮すると体外受精成功率は向上する

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遺伝子情報を考慮すると体外受精成功率は向上する

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最も効果的なホルモン補充療法
5月13日、ルンド大学(スウェーデン)は、プレスリリースにて、女性の遺伝子情報を事前に把握することによって、体外受精の妊娠率は向上するとの見解を示した。

体外受精のホルモン補充療法において、患者の遺伝子変異と一致するホルモン剤を用いた場合、体外受精の妊娠率および出生率は増加したという。

遺伝子
体外受精における最も効果的なホルモン補充療法
体外受精のホルモン補充周期では、2種類のホルモン剤(生物学的製剤と合成製剤)を用いて卵巣を刺激し、排卵を誘発して卵子の成熟を促す。しかしながら、強力なホルモン剤を使用するため、深刻な副作用を伴うケースが少なくない。

そこで研究チームは、スコーネ大学病院の不妊治療患者1466人(子宮内膜症または多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は除外)を対象に、遺伝学の観点から体外受精における最も効果が得られるホルモン補充療法を調査した。

実験群475人(2種類のホルモン剤を無作為に割り当て)と対照群991人を比較したところ、遺伝子プロファイル(特定の遺伝子の発現と遺伝子変異に関する情報)に基づくホルモン補充療法によって体外受精の成功率は向上することが認められた。

今回、研究チームが独自に開発した口腔スワブ検査を実施したが、ホルモン補充療法において遺伝子変異と一致するホルモン剤を用いた女性群では、体外受精の妊娠件数および出生件数が相対的に多くなったという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

LUND UNIVERSITY
https://www.lunduniversity.lu.se/


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