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電子タバコ使用者は妊娠中の禁煙成功率が増す

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電子タバコ使用者は妊娠中の禁煙成功率が増す

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妊娠中の禁煙成功に影響を与える要素
9月12日、ニューヨーク州立大学バッファロー校(アメリカ)の研究チームは、妊娠前から電子タバコを使用していた場合、ニコチン代替療法(NRT)と比べて、妊娠後期の禁煙成功率が高まると発表した。

妊娠中の喫煙は、母親ならびに胎児の健康に悪影響を及ぼす。しかしながら、例えば、アメリカの場合、妊娠に伴い自力で禁煙できる女性は約半数であり、妊婦を含めた若年層の電子タバコ使用率が増加しているという。

なお、研究論文は「JAMA Network Open」に掲載されている。

禁煙
電子タバコやニコチン代替療法が妊娠後期の喫煙に与える影響
研究チームは、2016年から2020年の期間、「The Pregnancy Risk Assessment Monitoring System (PRAMS)」を用いて、妊婦1329人(妊娠中の電子タバコ使用者あるいはニコチン代替療法利用者)を対象に、電子タバコやニコチン代替療法が妊娠後期の喫煙に与える影響を検証した。

妊娠中ならびに産後の禁煙状況について調査したところ、妊娠中の電子タバコ使用者のうち50.8%は妊娠後期に禁煙できたという。さらに、妊娠前から電子タバコを使用していた場合、妊娠中の禁煙成功率は53.1%となった。妊娠に伴い紙巻タバコから電子タバコに切り替えた女性と比べて、禁煙成功率は高くなった。

一方、妊娠中のニコチン代替療法利用者では、19.4%のみが禁煙に成功した。これは、妊娠に伴い電子タバコに切り替えた場合の禁煙成功率(20.6%)と同じ結果となった。

電子タバコ使用と妊娠中の禁煙成功率における関係性は解明されていないものの、今回、妊娠前から電子タバコを使用していた女性は、妊娠後期の禁煙率が高くなることが認められた。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

University at Buffalo
https://www.buffalo.edu/


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