熟練医師の過去の治療記録を学習
医療法人浅田レディースクリニックが、若手医師に対する調節卵巣刺激プロトコルの教育を支援するAIシステム「AACS(アークス)」を日本アイ・ビー・エム株式会社と共同開発。2022年2月3日に浅田レディースクリニックの品川クリニック・名古屋駅前クリニック・勝川クリニックで導入を開始した。
体外受精(IVF)や顕微授精(ICSI)といった不妊治療において、成熟した卵子を数多く採取できることは重要なステップの1つとされているが、数多くの成熟した卵子を採取するためには卵巣刺激と呼ばれるホルモン治療を患者の卵巣予備能や薬への反応に合わせて適切に実施することが必要となっており、熟練された技術と経験が求められる。
「AACS(アークス)」は、熟練医師の過去の治療記録を学習することにより、患者の検査所見に基づいた適切な処方を若手医師へ提示。これにより医師が熟練した手法を習得することが可能となっている。
結果にこだわる医療を提供
医療法人浅田レディースクリニックは、愛知県と東京都内の3か所でクリニックを開院しており、日本生殖医学会生殖医療専門医制度研修施設に認定されている。
経過ではなく結果にこだわる治療を手がけており、国内で数少ない顕微授精の実績があり、通常65パーセントの採卵あたりの受精率が医療法人浅田レディースクリニックでは85パーセント以上を誇っている。
(画像は医療法人浅田レディースクリニックのプレスリリースより)
(画像は医療法人浅田レディースクリニック公式ホームページより)

医療法人浅田レディースクリニックのプレスリリース/PR TIMES
https://prtimes.jp医療法人浅田レディースクリニック公式ホームページ
https://ivf-asada.jp