8割以上の人が不安をもっていると回答
動画情報サイト「つきみちる」を運営する株式会社グリーンハートが「コロナ禍の妊娠に対する不安や取り組み方」に関する調査を実施。結果を2021年12月10日付けのプレスリリースで公表した。
2021年11月16日から2021年11月17日にかけて、妊活中・妊娠中の女性506人と産婦人科医530人を対象に実施された調査によると、コロナ禍での出産に関しては、妊活中・妊娠中女性の80パーセント以上が不安を感じていると回答しており、不安の内容としては胎児への影響という回答が最多(67.4パーセント)だった。
妊活・妊娠中に取り組んでいることに関する調査では「手洗いや消毒に気をつけるようにしている」という回答が最多(47パーセント)で、次いで「栄養のある食べ物を摂取するようにしている」(44.5パーセント)「ストレスを溜めないようにしている」(36.8パーセント)という結果となった。
サプリメントの摂取状況については、35.4パーセントの人がある程度取り入れていると回答しており、積極的に取り入れている人(25.3パーセント)と合わせるとおよそ60パーセントの人が取り入れていることがわかった。
外食を控えるようすすめる医師が最多
「コロナ禍での食事で、妊活・妊娠中の女性が気をつけるべきなのはどのようなことですか?」という質問に対しては、産婦人科医の44.2パーセントが「外食はなるべく控える」と回答。次いで「食事中も換気する」(37.9パーセント)「食事中の会話は控える」(37.7パーセント)「高タンパクでバランスの良い食事を心掛ける」(30.8パーセント)という回答となった。
葉酸以外で妊活期に大切な栄養素・ミネラルについての質問では、鉄分(51.5パーセント)が最多となっており、次いで「カルシウム」(47.7パーセント)「亜鉛」(40.4パーセント)という回答となった。
鉄分に関しては、貧血やストレスに有効であるという理由が挙げられ、カルシウムについては貧血予防と免疫力向上、亜鉛については着床と細胞分裂に重要な栄養素であると同時に免疫力を高める効果も期待できるという回答が上がっている。
(画像は株式会社グリーンハートのプレスリリースより)
(画像は株式会社グリーンハート公式ホームページより)

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