アーユルヴェーダと不妊治療
アーユルヴェーダはインド発祥の伝統医学であり、体内の浄化、体内バランスの調整、毒素の排出に効果がある。また、アーユルヴェーダで用いられる生薬・ハーブには生殖機能を改善する働きがあり、副作用の心配がない。
専門家によると、不妊治療にアーユルヴェーダを取り入れることにより、妊娠の可能性が高めるという。
アシュワガンダとは
アシュワガンダ(学名:Withania somnifera)は、アーユルヴェーダにおいて代表的な生薬・ハーブであると言われる。サンスクリット語で「馬の匂い」を意味し、名前は「馬のような精力・持久力」に由来する。古来より、強壮・強精薬として用いられてきたという。
アシュワガンダには微量元素、アミノ酸、ペプチド、脂質、核酸といった有効成分が豊富に含まれる。
アシュワガンダの効能
アシュワガンダは内分泌機能の向上、甲状腺機能や副腎機能の改善に効果がある。甲状腺や副腎は性ホルモンのバランスを整える働きがあり、これらの機能低下はホルモンバランスに乱れを生じさせ、排卵不全や女性不妊の要因と成り得る。
鉄分も多く含まれ、妊娠中の鉄欠乏貧血症、流産の予防に効果があるという。神経衰弱、不安症、疲労、ストレス性不眠症、精神消耗などの治療効果も高く、不妊治療によるストレス緩和に適している。
また、アシュワガンダのストレス緩和作用は、精子数や精子形成の改善にも効果的であると言われている。
(画像はイメージです)

The Indian EXPRESS
http://indianexpress.com/article/lifestyle/health/Ashwagandha.com
http://www.ashwagandha.com/infertilityAyurveda
https://en.wikipedia.org/wiki/