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トリガーの日の血清プロゲステロン濃度が凍結融解胚移植の出生率に影響を与える

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トリガーの日の血清プロゲステロン濃度が凍結融解胚移植の出生率に影響を与える

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胚移植1回目の出生率に影響する因子
4月3日、モナッシュ大学(オーストラリア)と成都西囡妇科医院(中国)による研究チームは、「Assisted Reproduction Technologies」にて、体外受精サイクル1回目(胚移植1回目)において、トリガーの日の血清プロゲステロン濃度が高い女性は凍結融解胚移植の出生率が高まると発表した。

ただし、35歳以上の場合、血清プロゲステロン濃度と凍結融解胚移植の出生率における関連性は弱くなったという。

血清プロゲステロン濃度
トリガーの日の血清プロゲステロン濃度と体外受精サイクル1回目の出生率における関連性
研究チームは、2015年から2019年の間、体外受精サイクル1回目の女性26661人(35歳以上4687人、新鮮胚移植15539人、凍結融解胚移植11122人)を対象にレトロスペクティブスタディ(後ろ向き研究)を実施した。

トリガーの日の血清プロゲステロン濃度、新鮮胚移植あるいは凍結融解胚移植の選択における相互関係を検証したところ、凍結融解胚移植では血清プロゲステロン濃度と出生率に正の相互作用が認められ、血清プロゲステロン濃度が高いほど出生率は増加した。

ただし、35歳以上の女性では、血清プロゲステロン濃度と凍結融解胚移植の出生率における関連性は弱くなったという。

なお、原発性不妊症(過去に一度も妊娠が成立したことがない場合)では、新鮮胚移植を選択する傾向にあった。また、単一胚移植率、胚盤胞移植率、臨床妊娠率、出生率において、凍結融解胚移植は新鮮胚移植より高くなった。

(画像はAssisted Reproduction Technologiesより)


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https://link.springer.com/


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