Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

生殖補助医療で生まれた子供は小さくても心配ない

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























生殖補助医療で生まれた子供は小さくても心配ない

このエントリーをはてなブックマークに追加
不妊治療と自然妊娠による発育差
7月26日、ブリストル大学(イギリス)の研究チームは、同大学プレスリリースを通じて、生殖補助医療で生まれた子供は、自然妊娠で生まれた子供と比べて思春期初期までは身長・体重・体脂肪率において差異があるが、発育差は思春期後半までに目立たなくなると発表した。

なお、研究論文は「Journal of the American Medical Association」(7月26日)に掲載されている。

発育差
生殖補助医療と子供の身長・体重・体脂肪率における関係性
これまで、複数の先行研究では、体外受精などの生殖補助医療で生まれた子供は、低出産体重や早産リスクが増すと報告されていた。

今回、研究チームは、生殖補助医療で誕生した子供158000人(ヨーロッパ系、アジア系、カナダ系)を対象に生殖補助医療と子供の身長・体重・体脂肪率における関係性を検証した。

データを分析した結果、生殖補助医療で生まれた子供は、自然妊娠で生まれた子供と比べて思春期初期までは身長が低く、体重は軽くて体脂肪率も低いことが認められた。しかしながら、それ以降は年齢が上がるにつれて発育差は縮まるという。

研究チームは、生殖補助医療で生まれた子供は身長・体重が小さい傾向にあるが、健康問題を示唆するものではないと強調する。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

University of BRISTOL
https://www.bristol.ac.uk/


Amazon.co.jp : 発育差 に関連する商品
  • 体外受精サイクル二回目は一回目より妊娠・出産可能性は高まる(5月19日)
  • 体外受精サイクルにおいてレスキューICSIは効果があるのだろうか?(5月15日)
  • 新たなスクリーニングモデルによって子癇前症の予測精度が高まる(5月13日)
  • 父親の腸内細菌叢が子供の健康に影響を与える(5月8日)
  • 特定の染色体変異が流産に関与する(5月6日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ