Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

精子の質・精子ドナーの年齢は不妊結果に影響なし

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























精子の質・精子ドナーの年齢は不妊結果に影響なし

このエントリーをはてなブックマークに追加
精子の質・精子ドナーの年齢と不妊治療結果
イギリス・ニューカースル不妊治療センターが実施した研究より、精子提供による不妊治療(体外受精)において、精子の質や精子ドナーの年齢は治療結果に影響を与えないと判明した。

ミナクシ・チョードリー氏(Meenakshi Choudhary)は、治療結果を左右する要素は精子ドナーの年齢でなく、精子提供を受ける男性の年齢であると述べている。精子提供による体外受精では、精子バンクより質の良い精子を選択して体外受精を行うため、精子ドナーの年齢と治療成功率の関係性はないという。


精子の質
(画像はイメージです 撮影者:Stéphane Moussie

女性の年齢と不妊治療結果
研究結果は、1991年から2012年の間、イギリスにて実施された調査分析により裏付けされている。

精子提供による39000以上の不妊治療サイクルに関して調査分析を行ったところ、カップル間での体外受精、精子提供による体外受精ともに女性の年齢によって相違が生じた。

精子提供による体外受精の出生率に関しては、18歳から34歳までの女性が約29%、37歳以上の女性は14%であった。一方、精子ドナーの年齢は出生率に対して影響を与えなかったという。

今週、ドイツ・ミュンヘンで開催された年次会議「European Society of Human Reproduction and Embryology」にて、チョードリー氏は男性が45歳までの場合、治療結果に相違は生じなかったと報告した。

男性の年齢と精子
精子の質は30歳から35歳、精子運動率は25歳までにピークを迎え、ともに55歳以降は低下する。なお、55歳以降の精子運動率は54%減少するという。

また、他の研究では男性が40歳までの場合、体外受精における相違は生じないと報告している。40歳以降、精子の質は低下し、体外受精の成功率も下がる。


外部リンク

Business Standard
http://www.business-standard.com/article/

philly.com
http://www.philly.com/philly/health/

About.com
http://infertility.about.com/
Amazon.co.jp : 精子の質 に関連する商品
  • 多嚢胞性卵巣症候群は精神状態や腸内細菌叢に影響を及ぼす(4月23日)
  • トリガー日のエストラジオールは新鮮胚移植の結果に対して劇的な影響を与えることはない(4月23日)
  • 母親の糖尿病は子供の注意欠如多動症リスクに影響を与える(4月15日)
  • トリガーの日の血清プロゲステロン濃度が凍結融解胚移植の出生率に影響を与える(4月12日)
  • 腎機能低下は男性不妊リスクを高める要因になる(4月8日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ