Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

精子と卵子の受精を助けるタンパク質が発見される

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























精子と卵子の受精を助けるタンパク質が発見される

このエントリーをはてなブックマークに追加
ヒト受精の基礎となる新たなタンパク質不妊治療結果の改善
9月7日、シェフィールド大学(イギリス)の研究チームは、同大学プレスリリースを通じて、ヒト受精の基礎となる新たなタンパク質「MAIAタンパク質」を発見したと発表した。

現在、不妊カップルの半数以上が原因不明といわれる。それゆえ、MAIAタンパク質の発見によって不妊治療に対する理解が深まり、新たな治療法の開発が期待される。なお、研究論文は「Science Advances」にて掲載されている。

タンパク質
MAIAタンパク質が受精において果たす役割
今回の研究は世界で初めての試みとなる。研究チームは、数千個の人工ビーズを用いて人工的に卵母細胞を作成した。各ビーズは表面にペプチドとして知られる異なるタンパク質片を持ち、それが精子と結合するという。

実験を通じて、精子が特定のタンパク質「MAIAタンパク質」に対応するビーズと結合することが確認された。MAIAの対応遺伝子をヒト培養細胞に挿入したところ、自然な受精プロセスと全く同じ方法にて精子を受け入れるようになった。

これより、MAIAタンパク質は、精子を卵細胞質に引き込む役割を果たすことが認められた。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

The University of Sheffield
https://www.sheffield.ac.uk/


Amazon.co.jp : タンパク質 に関連する商品
  • 母親の糖尿病は子供の注意欠如多動症リスクに影響を与える(4月15日)
  • トリガーの日の血清プロゲステロン濃度が凍結融解胚移植の出生率に影響を与える(4月12日)
  • 腎機能低下は男性不妊リスクを高める要因になる(4月8日)
  • 妊娠中の魚摂取量は子供の心疾患リスクに影響を与えない(4月4日)
  • 抗てんかん薬「トピラマート」によって子どもの自閉スペクトラム症リスクが増加する可能性はない(3月30日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ