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コルチゾールにより体外受精の妊娠率が低下する

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コルチゾールにより体外受精の妊娠率が低下する

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コルチゾールと体外受精の妊娠率
ノッティンガム大学は、先行研究にて(「Psychoneuroendocrinology」2016年10月18日)、ストレスホルモン「コルチゾール(副腎皮質ホルモンである糖質コルチコイドの一種)」は体外受精の妊娠率を低下させると発表した。長期的なコルチゾール量の増加は、体外受精の妊娠率を3分の1減にするという。

今回、ノッティンガム大学とCARE Fertilityは、あらゆる日常生活動作により、コルチゾール量が増加すると報告した。

コルチゾール
コルチゾールとは
コルチゾールは生命維持に不可欠なホルモンであり、生殖機能の調整など体内で幅広い役割を担う。また、分泌量は、ストレス度合いにて変化する。ストレス増幅に伴い、コルチゾール量は増加する。

コルチゾールの増加要因
研究チームは、体外受精を受ける女性88人を対象に生活様式調査を行い、体外受精の開始3ヶ月前に毛髪よりコルチゾール量を測定した。被験者には、先行研究結果を伝えたうえで、コルチゾール量に影響を与える要素を排除した生活を送るように求めた。

生活様式調査と毛髪検査の結果より、身体活動、睡眠から食事(カフェイン摂取など)に至るまで、あらゆる日常生活がコルチゾール量を増加させる要因になることが認められた。

研究チームは、体外受精前にコルチゾール量を測定することが、体外受精による妊娠可能性の指標になると考える。

(画像はPixabayより)


外部リンク

University of Nottingham 06Apr2018
https://www.nottingham.ac.uk/

University of Nottingham 18Oct2016
https://www.nottingham.ac.uk/


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