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新たな精子選別法により体外受精の改善が見込める

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新たな精子選別法により体外受精の改善が見込める

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新たな精子選別法
スタンフォード大学のウトカン・デミルシ(Utkan Demirci)氏とウースター工科大学のエルカン・トツェル(Erkan Tüzel)氏は、「Advanced Science」にて、異常形態の精細胞を除外する装置「SPARTAN」を開発したと発表した。「SPARTAN」では、精細胞の周期的配列に基づいて精子形態を判定し、異常形態を除外する。

精子形態が奇形である場合、DNAや遺伝子構成に異常が生じ、精子運動率は低下するといわれる。

精子選別
「SPARTAN」の仕組みとは
研究者2人は、5年に亘り、装置の軸となるアライメント(整合性)を模索した。距離、角度(垂直、平行)、大きさを変えて最適な配列を探し、周期的構成を発見した。

「SPARTAN」では、精液に軸を浸すことにより、異常形態や運動率の低い精子が軸に捕らえられる。一方、最も強い精子は、軸の最終ラインに達する。

体外受精の改善
スタンフォード大学医学部は、精子選別装置「SPARTAN」により体外受精など不妊治療が改善されると述べている。

「SPARTAN」の精度は、精子調製法(swim up法)などの精子選別と比べて高いと説明する。精子形態異常の発見率に関して、精子調製法(swim up法)は24%、「SPARTAN」が52%であり、約2倍になったという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Stanford MEDICINE
http://scopeblog.stanford.edu/
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