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妊娠期の食事が胎児の免疫システムに影響する

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妊娠期の食事が胎児の免疫システムに影響する

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妊娠期の食事と胎児の免疫システム
シドニー大学の研究チームは、「Biological Reviews」にて、妊娠期における母親の食事が胎児の免疫システムに影響を与えると発表した。

これまで、妊活中や妊娠期の女性に対して、食事内容の重要性は伝えられてきた。

食事
動物モデルを対象にした先行研究をメタ分析
研究チームは領域横断的な研究を行い、世代間の免疫反応に関して動物モデル実験を行った論文38件を対象に、100以上もの研究結果をメタ分析した。

参考文献では、齧歯(げつし)動物(ネズミ、リス、ビーバーなど)、霊長類(サルなど)、鳥類を含む多種多様な動物における親世代が子世代へ与える健康影響について報告されている。

母世代の食事が子世代に与える影響
同大学の論文主著者であるキャサリン・グルーバー(Catherine Grueber)教授は、メタ分析より、野生動物や家畜において、母世代の摂取物が子世代の健康に大きな影響を与えることが認められたと述べる。

母世代が栄養不足である場合、子世代の栄養摂取状態に関わらず、免疫力・抵抗力は低下し、健康に短期的な悪影響をもたらした。

また、論文共著者であるステファン・シンプソン(Stephen Simpson)教授は、動物モデル実験がメタ分析の対象であったが、分析結果はヒトにも当てはまると補足する。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

THE UNIVERSITY OF SYDNEY
https://sydney.edu.au/
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