Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

大気汚染物質により胎児の先天性異常が増加する

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























大気汚染物質により胎児の先天性異常が増加する

このエントリーをはてなブックマークに追加
大気汚染物質による影響
シンシナティ大学カレッジ・オブ・メディスンの研究チームは、「The Journal of Pediatrics」にて、妊娠成立の前後1ヶ月の女性が大気汚染物質にさらされた場合、胎児の出生異常・先天性欠損症(口唇裂、口蓋、心臓欠損など)が増加すると発表した。

大気汚染物質による出生異常・先天性欠損症の増加率は緩やかであるが、潜在的影響は顕著であると報告されている。

大気汚染物質
大気汚染物質の曝露と胎児への健康影響
研究チームは、アメリカ・オハイオ州保健省の出生証明データ(2006~2010年)、アメリカ合衆国環境保護庁の微粒子状物質(PM2.5)測定データ(オハイオ州内57ヶ所)、母親の生活環境より、大気汚染物質の曝露と胎児への健康影響について調査分析した。

分析結果より、微粒子状物質量の増加に伴い、胎児の出生異常・先天性欠損症は増加し、母親の大気汚染物質曝露と胎児の先天性異常は相関関係にあることが認められた。

また、同大学のエミリー・デフランコ(Emily DeFranco)氏は、特に、妊娠成立の前後1ヶ月においてPM2.5に曝露した場合、胎児に対する影響が最大であったと述べている。妊娠成立1ヶ月前、妊娠1ヶ月目(精子と卵子の受精から受精卵の着床までの期間)は、微粒子状物質の健康影響を最も受けやすい時期であるという。

(画像はPixabayより)


外部リンク

The Journal of Pediatrics
http://www.jpeds.com/article/S0022-3476(17)31330-6/fulltext

NEWS MEDICAL
https://www.news-medical.net/
Amazon.co.jp : 大気汚染物質 に関連する商品
  • 多嚢胞性卵巣症候群は精神状態や腸内細菌叢に影響を及ぼす(4月23日)
  • トリガー日のエストラジオールは新鮮胚移植の結果に対して劇的な影響を与えることはない(4月23日)
  • 母親の糖尿病は子供の注意欠如多動症リスクに影響を与える(4月15日)
  • トリガーの日の血清プロゲステロン濃度が凍結融解胚移植の出生率に影響を与える(4月12日)
  • 腎機能低下は男性不妊リスクを高める要因になる(4月8日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ