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妊娠期の飲酒は少量でも世代を越えて影響する

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妊娠期の飲酒は少量でも世代を越えて影響する

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妊娠期における飲酒の影響
ビンガムトン大学(ニューヨーク州立大学ビンガムトン校)の研究チームは、「Frontiers in Behavioral Neuroscience」にて、アルコールの摂取量に関わらず、妊娠期の飲酒が母から子へ、子から子へと世代を超えて影響し続けると発表した。

飲酒
動物モデル実験と子世代以降への影響
先行研究より、妊娠中の母親が多量に飲酒した場合、アルコールは子世代を越えて影響を及ぼすと報告されている。

今回、研究チームは、ラットを用いた動物モデル実験より、妊娠期における少量のアルコール摂取と胎児への影響について調査を実施した。

妊娠12日目の母ラットに対して6時間アルコール蒸気を吸入させたところ、子ラットに不安神経症の症状が認められた。オスの子ラットは、青年期に不安神経症の症状が最も現れ、成人期には軽減した。一方、メスの子ラットは不安神経症の症状が見受けられなかったという。

妊娠期における飲酒の危険性
マーヴィン・ディアス(Marvin Diaz)教授は、少量の飲酒であっても胎児の健康に悪影響を与えると述べている。また、少量のアルコール摂取による子世代以降に対する影響は、多量の飲酒と大差ないと報告されている。

研究チームは、今後、アルコールが胎児脳へ与える作用、性別による影響差について研究が必要であると考えている。

(画像はPixabayより)


外部リンク

BINGHAMTON UNIVERSITY STATE UNIVERSITY OF NEW YORK
https://www.binghamton.edu/
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