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PCOS起因の女性不妊はビタミンD不足により妊娠可能性が低下する

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PCOS起因の女性不妊はビタミンD不足により妊娠可能性が低下する

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PCOS起因の女性不妊とビタミンD不足
ペンシルベニア大学医学大学院の研究チームは、アメリカ・サンディエゴで開催されたアメリカ生殖医学会(ASRM)にて、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)による不妊治療において、ビタミンD不足が妊娠可能性を低下させると発表した。

PCOS起因の不妊に対する治療を始めるにあたり、患者の女性がビタミンD不足である場合、妊娠可能性が40%減になったと報告している。

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先行研究の比較分析
研究チームは、PCOS起因の女性不妊と不妊治療に関する先行研究を比較分析した。先行研究における臨床試験では、PCOS起因と原因不明の不妊である女性1000人以上を対象に、排卵誘発剤の効果が調査された。

研究結果より、ビタミンDがPCOS起因の女性不妊に対して影響を与えることが認められた。

更なる研究の必要性
論文主著者である同大学のサマンサ・バッツ(Samantha Butts)氏は、先行研究の比較分析結果より、PCOS起因の女性不妊において、ビタミンD不足により排卵機能が低下し、妊娠率や出産率が減少したと結論付けている。

現在、研究チームは、ビタミンD不足がPCOS起因の女性不妊治療効果・結果にもたらす影響を明確にし、個々の症状に応じた不妊治療法の確立を目指して研究を継続している。

(画像はPixabayより)


外部リンク

Penn Medicine
https://www.pennmedicine.org/
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