Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

妊娠中の糖分過剰摂取により胎児がアレルギー体質になりやすい

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























妊娠中の糖分過剰摂取により胎児がアレルギー体質になりやすい

このエントリーをはてなブックマークに追加
糖分の過剰摂取と胎児のアレルギー
ロンドン大学クイーン・メアリーの研究チームは、妊娠期に遊離糖を過剰に摂取することにより、胎児がアレルギーを持って産まれる可能性が高まると発表した。妊娠期における遊離糖の過剰摂取は、子供のアレルギー性喘息などアレルギー発症の一因に成り得るという。

なお、遊離糖は、天然に存在する糖類(蜂蜜、シロップ、果物ジュース)と食品に添加する糖類と定義される。

アレルギー
子供のアレルギー
アレルギーの症状は大人と比べ、子供に多くみられる。特に、過去30年間において、アレルギーを持つ子供の数は増加傾向にある。世界的に、8人に1人の子供は気管支喘息やアレルギー性鼻炎であり、13人に1人がアレルギー性皮膚炎や湿疹であるといわれる。

なかでも、イギリスでは、5歳までにアレルギー性皮膚炎(アトピー)との診断を受ける子供が85%を占めるという。

糖分の過剰摂取により高まるリスク
研究チームは、1990年前半に妊娠していた女性約9000人、その子供を対象に、「Avon両親・子ども縦断調査研究(ALSPAC)」(Children of the 90s)を実施した。

妊娠期の遊離糖の摂取量と子供のアレルギーについて調査したところ、母親が遊離糖を過剰摂取した場合、子供がアレルギー性喘息を発症するリスクが高まることが認められた。

遊離糖の摂取量が少ない母親の子供と比べ、子供がアレルギー性喘息を持つリスクは2倍以上であったという。また、遊離糖の摂取量が多い母親の子供は、38%に1種類、73%に2、3種類のアレルギー発症が確認できたと報告されている。

一方、今回の調査より、糖類の過剰摂取とアレルギー性皮膚炎(アトピー)とアレルギー性鼻炎との因果関係は確認できないとしている。

(画像はPixabayより)


外部リンク

NEWS MEDICAL
http://www.news-medical.net/


Amazon.co.jp : アレルギー に関連する商品
  • 多嚢胞性卵巣症候群は精神状態や腸内細菌叢に影響を及ぼす(4月23日)
  • トリガー日のエストラジオールは新鮮胚移植の結果に対して劇的な影響を与えることはない(4月23日)
  • 母親の糖尿病は子供の注意欠如多動症リスクに影響を与える(4月15日)
  • トリガーの日の血清プロゲステロン濃度が凍結融解胚移植の出生率に影響を与える(4月12日)
  • 腎機能低下は男性不妊リスクを高める要因になる(4月8日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ