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最新の研究開発によって体外受精の成功率が高まる

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最新の研究開発によって体外受精の成功率が高まる

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体外受精の成功率
サイモンフレーザー大学(カナダ ブリティッシュコロンビア州)工学部のパルヴァネ サエディ(Parvaneh Saeedi)教授はソフトウェアの研究開発を行い、体外受精の胚(胚盤胞)移植において新たな良好胚の選定法を確立した。

新たなソフトウェアを用いると、デジタル画像処理により胚や胚盤胞の成長過程やグレードを自動分析できるという。これにより、サエディ教授は体外受精の成功率を劇的に改善することに成功した。

胚の選定法
新たな良好胚の選定法
サエディ教授は、臨床妊娠率に最も影響を与える胚や胚盤胞の発達特性を特定する為、複雑なアルゴリズムを開発した。アルゴリズムにて妊娠が成立した胚の画像を解析分析し、2種類の胚構造を自動的に確認できるソフトウェアの開発に至った。

これらの胚構造は栄養外胚葉(胎盤などの胚体外組織を形成する細胞)と内部細胞塊(胚盤胞の内側に形成される細胞)であり、胚の生存能力に必要不可欠である。

このソフトウェアにより体外受精の成功率は高まり、体外受精のサイクル数は減ると期待される。

現在、教授は、子宮への着床率が高い胚を識別できることを目指し、成育過程にある胚や胚盤胞のリアルタイム画像を処理できるアルゴリズムを開発中であるという。

従来の選定法
現在、胚盤胞移植において、体外での培養5日目以降に、移植に最も適した胚盤胞や胚の選定が行われている。

また、従来の方法では、1日1回人工孵化器から胚盤胞や胚を取り出し、顕微鏡にて生育状態を確認する必要がある。確認には時間を要し、胚盤胞や胚に損傷を与える危険性が伴う。

(画像はSFU HPより)


外部リンク

SFU
https://www.sfu.ca/


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