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「栄養不足で脳が子孫を残そうとする」という噂の真相

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「栄養不足で脳が子孫を残そうとする」という噂の真相

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各分野のスペシャリストに相談できるサイト
株式会社小学館の雑誌「Suits WOMAN」が運営している情報サイト「Suits-woman.jp」が、2019年4月29日に連載記事「働きながら妊活しましょ」を更新した。

ファスティング
「働きながら妊活しましょ」は、妊活の賢人こと笛吹和代先生が執筆。日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラーにして臨床検査技師でもある笛吹先生は「女性の身体塾」を主宰。妊活・不妊に関する講座やカウンセリングで活躍中だ。

ファスティング
「Suits-woman.jp」では妊活に関する相談を募集中。相談が採用された場合サイト上で紹介した上での回答となるが、プライバシー面が気になる人はペンネームでの投稿も可能となっている。

妊活以外にも法律・マナー・医薬品・キャリアなどの相談も受け付けており、各分野のスペシャリスト(賢人)が回答している。

「これ本当?」と確かめるくせをつけよう
今回更新分のテーマは「ファスティングと卵子の質に関連はありません」。最近女性の間で話題になっている「ファスティング」をとりあげている。

「ファスティング」とは集中力向上や健康改善、ストレス解消などを目的に行う絶食(プチ断食)のことを指すが、記事によるとファスティングで妊娠しやすくなるという科学的なデータや裏づけはなく、それどころか妊活中の人は注意が必要であるという。

栄養が充分でない状態が続いた場合脳がとる自己防衛策は「子孫を残そうとすること」ではなく「排卵を止めること」であるため、妊活中の人にはリスクになってしまうのだ。

記事では新しい情報は科学的・医学的に有効な情報かどうか確かめてから取り入れるくせをつけるべきであると呼びかけている。

(画像はSuits-woman.jpより)
(画像は女性の身体塾公式サイトより)


外部リンク

Suits-woman.jp
https://suits-woman.jp

女性の身体塾公式サイト
https://womanlifestagesupport
Amazon.co.jp : ファスティング に関連する商品
  • 妊娠中の抗精神病薬の服用と子どもの神経発達症に関連はない(3月23日)
  • 健康的な食生活を実践しているカップルは妊娠中の体重増加が抑制できる(3月23日)
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