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妊娠期の長距離通勤は出生に悪影響を及ぼす

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妊娠期の長距離通勤は出生に悪影響を及ぼす

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長距離通勤が妊娠に与える影響
リーハイ大学とウィスコンシン大学マディソン校の研究チームは、「Economics & Human Biology」にて、妊娠期の長距離通勤(自宅と職場間が片道50マイル以上)は胎児の健康に影響を与え、低出生体重児(出生体重2500g未満)を含めた健康リスクを高めると発表した。

長距離通勤は、胎児の出生体重、子宮内胎児発育遅延などの胎児の成長遅延を生じさせるという。

通勤距離
通勤距離と出生体重における関係性
研究チームは、ニュージャージー州の出生記録(2014~2015年)を用いて、長距離通勤(自宅から職場まで片道50マイル以上)をする妊娠期の女性を対象にデータ分析を行い、通勤距離と出生体重における関係性を検証した。

妊娠期に長距離通勤をしている女性は、通勤距離が10マイル増加するにつれて出生体重児になる可能性は約0.9%増加し、14%であった。通勤距離が長くなるに伴い、出生体重児になるリスクは増加することが認められた。

また、妊娠期の通勤距離が片道50マイル以上である場合、10マイル増加するごとに、子宮内胎児発育遅延など胎児の成長が遅延するリスクが高まると報告された。

通勤距離が片道10マイル内である女性と比べ、通勤距離が10マイル増加するにつれて子宮内胎児発育遅延は約0.6%増加し、43%となった。

今回、長距離通勤者は妊婦健診に行かない傾向にあったものの、リーハイ大学のムジョー・ヤング(Muzhe Yang)准教授は、長距離通勤によるストレスが成長遅延や低出生体重のリスクを高める一因になると結論付けている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

LEHIGH
https://www2.lehigh.edu/


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