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周産期心筋症は心臓細胞の機能的欠損により生じる

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周産期心筋症は心臓細胞の機能的欠損により生じる

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周産期心筋症の要因
テルアビブ大学(イスラエル)の研究チームは、「Circulation」にて、周産期心筋症(産褥心筋症)の主な要因が心臓細胞の機能的欠損であると発表した。

周産期心筋症
周産期心筋症とは
周産期心筋症とは、妊娠・出産により生じる心疾患である。妊娠後期から産後5ヶ月までの女性に起こるといわれ、心疾患既往のない女性が、妊娠・出産に伴い、突然、心機能が低下し、心不全を発症する。

症状が深刻化すると命をも脅かす。しかしながら、周産期心筋症の症状は脚の浮腫、息切れであるが、妊娠後期の特徴と酷似し、診断は困難である。

STAT3量と周産期心筋症の発症における関係性
ジョナサン・レオル(Jonathan Leor)教授によると、先行研究では、周産期心筋症の女性において、シグナル伝達性転写因子3(STAT3)の量が異常に少ないと報告されている。STAT3は細胞質タンパク質であり、ストレスに反応する細胞を含む。

教授は、STAT3量により乳汁分泌刺激ホルモン「プロラクチン」が細切れになり、周産期心筋症を引き起こす毒性を作り出すと説明する。

しかしながら、今回の研究を通して、周産期心筋症の女性は、健康な女性と比べ、心臓細胞のSTAT3量が多いことが認められた。周産期心筋症の要因は、心臓細胞の機能的欠損による血管形成の規制、免疫システムの活性化であると結論付ける。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

TEL AVIV UNIVERSITY
https://www.aftau.org/

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