Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

精子細胞膜のタンパク質が受精に重要である

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























精子細胞膜のタンパク質が受精に重要である

このエントリーをはてなブックマークに追加
精子細胞膜のタンパク質の役割
東京大学 大学院理学系研究科・理学部の研究チームは、「Scientific Reports」にて、ホヤの精子が卵子へ達して受精するうえで、精子細胞膜に存在するタンパク質細胞膜カルシウムATPアーゼ(PMCA)が重要な役割を担うと発表した。

附属臨海実験所の吉田 学准教授は、ホヤの場合、PMCAにより精子は正しい方向が分かり、卵子に到達できると説明する。PMCAはカルシウムポンプタンパク質であり、カルシウムを輸送する。

ホヤは原始的な脊索動物であり、ヒトもホヤと同じ脊索動物に分類される。ホヤ精子走行性のメカニズム解明が、ヒト精子の走行性解明に通じると期待される。

動物モデル実験
ホヤを用いた動物モデル実験
研究チームは、ホヤを用いて動物モデル実験を行い、精子走化性のメカニズム解明を進めてきた。

精子は、種、生育・成育環境によって成分濃度、受精における精子の卵への走化性が異なる。また、受精時には、卵から精子誘引物質が放出され、精子を卵子まで導く。

動物モデル実験を通して、PMCAが精子走行性において重要な役割を担うことが立証された。PMCAはホヤの精子尾部、鞭毛部に多く存在するが、受精時に鞭毛の振動を変化させることにより精子の浮遊、走行性をコントロールし、精子と卵子の結合を促すという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

SCHOOL OF SCIENCE THE UNIVERSITY OF TOKYO
https://www.s.u-tokyo.ac.jp/en/info/6134/

NEWS MEDICAL
https://www.news-medical.net/


Amazon.co.jp : 動物モデル実験 に関連する商品
  • 自己免疫疾患は妊娠に伴うリスクを大きくする(3月13日)
  • 母親の肥満によって死産リスクは増す(3月11日)
  • 地球温暖化によって早産リスクが増す(3月5日)
  • 健康的な食事で子癇前症を予防できる(3月4日)
  • 妊娠中のストレスは子供が早熟になる要因である(2月27日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ