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人口知能の活用で体外受精成功率が向上する

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人口知能の活用で体外受精成功率が向上する

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体外受精における人工知能の活用
インペリアル・カレッジ・ロンドン、コーネル大学は、米コロラド州デンバーにて開催された「米国生殖医学会議(ASRM)」にて、人工知能(AI)の活用により、体外受精成功率が向上すると発表した。

AI
人工知能の高い予測精度
流産(妊娠24週未満の妊娠中断)の要因のうち、半数は胚の染色体数的異常といわれる。研究では、AIを搭載した機器「The Beast」に妊娠・出産に至った胚の画像700個を記憶させ、正常な胚の画像と比較して体外受精の出生率を予測させる。AIによる出生率の予測精度は高く、85%であるという。

臨床試験では、胚328個を対象に「The Beast」にて診断を行い、280個が妊娠・出産に至った。コーネル大学のニキツァ・ザニノヴィッチ(Nikica Zaninovic)博士は、AIにより胚の染色体数的異常が特定できると流産、死産は減少すると述べている。

タイムラプス撮影機器との連動
AI搭載機器は、タイムラプス撮影機器に基づく。タイムラプス撮影機器は多くの不妊治療機関に導入済みであり、10分ごとに胚を撮影し、発達異常を特定する。

今年初め、「British Journal of Obstetrics and Gynaecology」にて、タイムラプス撮影機器の診断により、体外受精成功率が28%まで高まると報告されている。

ザニノヴィッチ博士はAI搭載機器の導入は不要であり、胚の画像をAI搭載機器に送信し、数分にて胚の染色体数的異常が診断可能であると説明する。

(画像はPixabayより)


外部リンク

The Telegraph
https://www.telegraph.co.uk/

MailOnline
https://www.dailymail.co.uk/

Mirror
https://www.mirror.co.uk/

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