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妊娠期におけるセロトニン阻害薬の服用は危険である

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妊娠期におけるセロトニン阻害薬の服用は危険である

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セロトニンの重要性
モントリオール大学(カナダ・ケベック)、タフツ大学(アメリカ・マサチューセッツ州)などの研究者は、「Bioelectricity」にて、胎児の成長にセロトニンは重要であり、妊娠期における選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)の服用が胎児に先天性異常・奇形を生じさせる要因になると発表した。

SSRIは、鬱病の一般的な治療薬である。セロトニンの再取り込みの阻害、脳内セロトニン量の増加を促し、神経伝達を改善し、憂鬱な気分を和らげ、意欲を高める効果がある。

セロトニン
セロトニンと胎児の成長における関係性
研究チームは、SSRI服用と胎児の成長、先天性異常・奇形との関係性を検証した。SSRIにより、生体電気メカニズム、セロトニン細胞シグナル伝達(環境からの刺激に応答して細胞間・細胞内で起こる情報伝達プロセス)が変化することが認められた。

研究チームは、セロトニン量、細胞内にあるイオンチャネル(細胞の生体膜にあり、イオンを受動的に透過させる膜貫通タンパク質)の活性が影響を受け、胎児の正常な発達は妨げられ、先天性異常・奇形を生じるリスクが高まると結論付けている。

(画像はPixabayより)


外部リンク

Mary Ann liebert
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