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細胞分裂より不妊解明へ一歩近づく

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細胞分裂より不妊解明へ一歩近づく

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細胞分裂地図を作成
欧州分子生物学研究所(EMBL)は、「nature」にて、世界初となる細胞分裂地図を通して、細胞分裂におけるタンパク質の関与について明示した。タンパク質は細胞分裂において非常に重要な働きを担う。細胞分裂の異常は、不妊や癌を引き起こす要因になる。

研究
細胞分裂に関与するタンパク質
同研究所は、2010年にヒトゲノム(ヒト遺伝子)が細胞分裂に関与することを立証した。しかしながら、細胞分裂を引き起こす要素はヒトゲノムではなく、タンパク質である。多数のタンパク質が細胞分裂を調整する。

研究チームリーダーのヤン・エレンベルク(Jan Ellenberg)氏は、今回の研究成果によりシステム・アプローチ(システム的思考による問題解決)が可能になり、細胞分裂を引き起こすタンパク質の動的ネットワークが確認できると説明する。

細胞分裂地図である有糸分裂細胞アトラスでは、細胞分裂などの情報に基づいてコンピューターが4次元細胞モデルを作成する。4次元細胞モデルにより、有糸分裂タンパク質の組み合わせ、細胞分裂における作用を確認できる。合わせて、タンパク質による細胞機能(細胞死、細胞統合など)に対する影響も検証可能となる。

今後、細胞分裂より男性・女性不妊が解明されることが期待できる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

EMBL
https://news.embl.de/

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