「鍼治療」で精液所見が改善

明治国際医療大学はり・きゅう学講座と京都府立医科大学泌尿器科学教室が、共同研究で鍼治療による精液所見の改善を確認。

2018年6月15日（金曜日）に開催された「日本アンドロロジー学会第37回学術大会」で研究成果を発表した。

研究の演題は「鼠径部への鍼通電刺激による精液所見の改善効果」。

成人男性24名を対象に鍼治療の影響を検討したところ、精巣の血液循環と前立腺機能が向上することで、精子数の増加と精子運動率の上昇が認められた。

また、乏精子症（精子の数が少ない状態）と精子無力症（精子の動きが悪い状態）・乏精子症の併発症例では、鍼治療により精液所見が正常値に改善されている。

今回発表を行った研究グループが成果を臨床応用するために開院させた（京都市中京区「SR鍼灸烏丸」）では、男性不妊症患者への施術を行っている。

男性不妊のほかに女性の不妊症・不育症にも卵子の質の向上や子宮内環境の改善をめざす施術で対応している。

不妊治療以外にも男女の更年期障がい、自律神経障がい、排尿・排便の障がい、美容鍼灸の治療も手がけている。

「SR鍼灸烏丸」は地下鉄烏丸線 「烏丸御池」駅から徒歩5分。完全予約制で開院時間は10時から20時まで（水曜日は定休）。

（画像はSR鍼灸烏丸のプレスリリースより）

（画像はSR鍼灸烏丸公式ホームページより）




SR鍼灸烏丸のプレスリリース／＠Press
https://www.atpress.ne.jp

SR鍼灸烏丸公式ホームページ
https://srshinkyu.com