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帝王切開と子供の肥満に関連性はない

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帝王切開と子供の肥満に関連性はない

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帝王切開と子供の肥満における関連性
カロリンスカ研究所は、「PLOS Medicine」にて、帝王切開と子供の肥満には関連性はなく、帝王切開で誕生した子供が、自然分娩(経膣分娩)にて誕生した子供と比べ、肥満になる傾向はないと発表した。

これまで、複数の先行研究において、帝王切開で分娩した場合、子供の喘息・アレルギー・肥満リスクが増加すると報告されてきた。

帝王切開
子供の肥満率に影響する因子とは
近年、帝王切開の件数、肥満人口は共に増加傾向にあるが、今回の研究では、帝王切開の増加と肥満の増加における因果関係を検証した。

研究チームは、18歳の男性約1万人を対象にBMI値を比較し、分娩方法(経膣分娩、選択的帝王切開、非選択的帝王切開)に基づくカテゴリーに分類した。各カテゴリーの肥満率は、 経膣分娩4.9%、選択的帝王切開5.5%、非選択的帝王切開5.6%となり、大差はなかった。

これにより、分娩方法は、子供の肥満リスクに対して影響を与えないことが認められた。つまり、子供の体重状態および肥満に影響する因子は、妊娠前の母親のBMI値、母親の年齢、母親の糖尿病・高血圧・喫煙の有無、妊娠期における子癇前症の有無、子供の在胎期間であると結論付けられた。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Karolinska Institutet
https://news.ki.se/

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